一人称って難しい

ネット上の一人称の表記って難しいと思いませんか?このブログだと、基本は「私」表記なんですが、実生活では状況によって「俺」「僕」「私」が混在しています。日常的な用法では「わし」ってのもありますねー。
で、最近なんか引っかかるなあと感じたのが、「筆者」「小生」とか、たまに見かける「小職」、女性で自分を「僕」と表記するいわゆる「僕女」、あとは自分の名前で表記するもの。(私の場合だったら「まるはそういうの好きです」みたいな書き方。気色悪っ!)全てに共通しているのが何かに「そぐわない」感で、今ひとつ共感できない評論に出てくる「筆者」に大した文章も書けないくせに、とか、若いくせに「小生」というのをみたら如才ない感じがしたり、残りはメンヘル感や幼稚な印象を与えます。あと、語尾の「のだめ」語法による表記ってのも痛いかも。(「○○デス」ってやつ)
昔のドラマで沢口靖子が「○○してもよい?」と「いい」の部分を「よい」と言うキャラクターを演じていたけど、あれを一般人が真似して失笑されたのに似ているかもしれないデス。(ほらね、この用法もイラっとするでしょ?)