2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

伊坂 幸太郎『砂漠』

砂漠実業之日本社伊坂 幸太郎このアイテムの詳細を見る 伊坂 幸太郎の書き下ろし新作。 意外なことに「青春小説」の体裁をとっているが、ストーリーは伊坂らしい展開で超自然的なネタなんかも入っている。内容には触れないが、過不足のなさ、というかバラン…

松尾 スズキ『クワイエットルームにようこそ』

クワイエットルームにようこそ文藝春秋松尾 スズキこのアイテムの詳細を見る 松尾スズキの芥川賞ノミネート作! どうしても大人計画の舞台なんかの戯曲を頭に浮かべてしまうので、若干はしょった感があるが、テンポの良さやストーリー展開には引き込まれる。…

伊坂 幸太郎『死神の精度』

死神の精度文藝春秋伊坂 幸太郎このアイテムの詳細を見る 死神が主人公の短編集。 連載小説だったためか若干のバラツキ感はあるが、最終話のカタルシスは素晴らしい。前半はエンタメ路線で続くので、軽いなあ、とか展開に納得がいかない部分もあるのだが、オ…

【2006/01/22(日)】合唱団MIWO第22回演奏会@岐阜サラマンカホール

MIWOを聴きに行ってきました、岐阜まで。 直前までどうしようか悩んでいて、チケットも取らずにいたのですが、前日になって「やっぱ行こう」と決断。で、交通費を少しでも浮かそうと思い、往路は在来線で行きました。新大阪から米原までは新快速、米原→大垣…

伊坂 幸太郎『魔王』

魔王講談社伊坂 幸太郎このアイテムの詳細を見る このところハードカバーを頻繁に買っていますが、これ読んで驚いた。面白いよ日本の作家。 宣伝文句では「悪と戦った兄弟の物語」みたいに書かれていて、伊坂が政治ものを描いた、なーんてあるから、どうなん…

『Pop Collection』(2003)

Pop Collectionザ・リアル・グループこのアイテムの詳細を見る 日本企画盤のポップス集。どうやら国内盤ではポップ路線で売りたいようだが、なんだかなあという感じ。収録曲では「I'll Never Fall In Love Again 」のみ初収録となっているので、まあ買う価値…

『In the middle of life』(2003)

イン・ザ・ミドル・オブ・ライフスパイス・オブ・ライフザ・リアル・グループこのアイテムの詳細を見る 13thは国内盤でも発売されたのだが、ボーナストラックが韓国盤と異なっている。「A Life for Me」は共通だが、韓国盤の「The Thingamabob」が国内盤では…

『The Real Thing』(2003)韓国盤

The Real ThingThe Real Group こちらはオリジナルではない企画盤なのだが、韓国映画「海賊、ディスコ王になる」サントラ収録の「Song From The Snow」、ボーナスビデオが6曲収録など、買う価値あり。

『Julen er her』(2003)

Julen er herThe Real Group 12thはクリスマス盤2作目。スタンダードナンバーのほか、ボーナスビデオでClown of the jungleの超絶技巧が楽しめる。

『Stämning』(2002)

Get RealThe Real Group 11thアルバムは、かのエリックエリクソンとコラボしたクラシック盤。アルバムタイトルは英訳するとMelodyの意。これはある意味異色の合唱曲アルバム。

『The Best - Tour Souvenir Album』(2002)韓国盤

The Best - Tour Souvenir AlbumThe Real Group 韓国ツアー時に発売されたベスト盤。これは前年発売の10th『Allt det bästa』と全く同じなので、わざわざ購入する必要はない。ちなみにジャケ写も関係ないビーチ風景なので、これを買うなら本家ベスト盤をお勧…

『Allt det bästa』(2001)

Allt det bästaThe Real Group 10thアルバム。英訳するとAll the Bestということで文字通りベスト盤。ただし新録音やライブ音源が入っているため、あなどれない1枚。

『Commonly unique』(2000)

Commonly uniqueThe Real Group 9thアルバム。これまた英語曲中心でオープニングナンバー「Substitute For Life」をはじめとしてキャッチーなナンバーが多い。

『One for all』(1998)

One for allThe Real Group 8thアルバムは英語曲中心のオリジナル盤。以前にスウェーデン語で収録したものを英語詞で再録したり、クロマチック・ハーモニカの名手、jazz界の大御所Toots Thielemansと競演もしている。

『En riktig jul』(1997)韓国盤

En riktig julThe Real Group 7thアルバムにボーナスビデオ盤をセットして2枚組とした韓国盤。買うならこちらを!

『En riktig jul』(1997)

En riktig julThe Real Group 7thアルバムはクリスマス盤。スウェーデン語でクリスマスナンバーを歌っている。ただし単体でこの盤を購入するよりは、ボーナスビデオが付属する韓国盤をお勧めしたい。

『jazz:live』(1997)欧州盤

jazz:liveThe Real Group リアルグループの公式サイトではこちらが6thとして表示されていますが、北米以外の地域ではこの盤が採用ということなんでしょうか?たしかに韓国盤もこのジャケですよね。

『Live in Stockholm』(1996)北米盤

Live in StockholmTown CrierThe Real Groupこのアイテムの詳細を見る 6thはライブ盤。「Unreal!」と同じく北米向けのレーベルでリリースされたもので、これは入手が容易です。欧州盤とは収録曲も同じですが、若干音が違うとか?

『Ori:ginal』(1996)

Ori:ginalThe Real Group 公式サイトでは5thアルバム扱いの本作は、スウェーデン語のアルバム。

『Get Real』(1996)韓国盤

Get RealThe Real Group こちらは韓国盤。またまたジャケ差替えしてるようです。ただ、私が買ったときは欧州盤と同じジャケットでした。

『Get Real』(1996)欧州盤

Get RealThe Real Group こちらは現在一番入手しやすいと思われる盤。今買うとこのジャケです。

『Get Real』(1996)ドイツ盤

Get RealActGet Realこのアイテムの詳細を見る 「Unreal」がアメリカ・カナダonlyなのに対して、こちらはドイツ、オーストリア、スイス、ベネルックス諸国向けということで、収録曲も似通っています。が、この盤が初収録という曲もあったりして微妙。これも…

『Unreal!』(1995)

UnrealTOWN CRIERThe Real Groupこのアイテムの詳細を見る アメリカとカナダ、いわゆる北米マーケット向けに発売されたアルバムで、順番からすると一応5thアルバムになるのだろうが、公式サイトには記載されていない。既発分とのヴァージョン違いを除くとダ…

『Varför får man inte bara vara som man är?』(1994)韓国盤2002

Varför får man inte bara vara som man är?The Real Group 4thアルバム。ジャケット違いの韓国盤である。内容は全く同じ。ちなみにジャケット写真はメンバーとは関係ない。

『Varför får man inte bara vara som man är?』(1994)

Varför får man inte bara vara som man är?The Real Group 4thアルバム。これまたタイトルを含めスウェーデン語のアルバム。しかしなかなかの名曲揃いで、ラストのおなじみ「Dancing Queen」以外にも表題曲「Varfor Far Man Inte Bara Vara Som Man Ar?」や…

『Röster』(1991)

RosterCapriceThe Real Groupこのアイテムの詳細を見る 3rdアルバム。全編スウェーデン語で、アルバムタイトルの「Röster」は英語の「Voices」にあたるため、海外の販売サイトでは後者のタイトルで販売されていることもある。オープニングナンバーがいきなり…

『Nothing But the Real Group』(1989)

Nothing ButCapriceThe Real Groupこのアイテムの詳細を見る 2ndアルバム。オリジナルの人気曲である「Chili Con Carne」、「As Rain」が収録されている。

『Debut』(1987)

DebutCapriceThe Real Groupこのアイテムの詳細を見る 記念すべきデビュー盤。JAZZのスタンダードナンバーを中心に収録。声質・アレンジとも、現在のスタイルとは若干異なっている。

全作品をチェック

同一アルバムの発売国違いは除外すると以下の通り(2006年1月現在)オリジナルアルバム 9作品 クリスマスアルバム 2作品 ライブアルバム 1作品(「Allt det bästa」と「The Best - Tour Souvenir Album」は同一内容) ベストアルバム 1作品(「Jazz:Live」と…

ある演奏会

今日行ってきたのは、海外から招聘されたカルテットとの競演という演奏会。あとで調べたらそこら中で公演があって、どうやら決まったプログラムでピアニストなどのソリストだけが各公演で入れ替わっている様子。主催元も今ひとつ分からないのですが、印象と…