おひさしぶりね

携帯に見慣れない番号が表示されて、あれ?誰だったっけ?と出ると、なんと中学時代の同級生。いつもはワン切りを警戒して出ないことが多いのですが、なんとなく番号を見かけた記憶があったのは前にも掛かってきてたからか…。留守電入ってたのにブッチしてた、そういえば(;゚д゚)ァ....

礼儀正しい「○○さんですか?」の問いに「はい、そうです」と答えた後は
「ちょっとー、なんで出ないのよおー」から始まって15分ほど、ほぼ一方的な会話。私を含む男女4名が同級会の幹事らしいのですが、もう一人の奴も連絡が取れず、結局は女子2名(って久々に使うな)が幹事をやってるとのこと。ところが、小中と同じクラスだったり、他のクラスでも知ってる生徒がいるから、次々と名前を挙げられても正直よく分からなくなってるんですよねー。でも、話してたらぼんやりと思い出してきた。そうでした、彼女とはすごく仲良かったんです。(深い意味はないです)
ま、GWにやるという同級会に「必ず来い!」という話は「行けないよー」ということになったのですが、今は誰も呼ばない昔のあだ名で呼ばれて一瞬時間が戻ったような気がしました。現在の自分は当時と明らかに変わってしまった部分があって、それは自分では分かっているけど、電話の向こうの相手は当時の感覚のままで喋っている不思議。これは郷愁とかじゃないんだなあ、分かります?ちょっと嬉しくもあり、悲しくもあるような、微妙な感覚でした。
そうだ喪失だ、失いながら生きていく、てな感じだな。