フィギュア報道過熱

トリノ五輪での金メダル以来過熱しているフィギュアスケート報道ですが、民放のそれには呆れさせられます。ま、特にフジですが、ただの視聴率目当てなのが分かる底の浅い放送を数年前から続けてます。TBSも番組つくりは似たようなもんですが、フジはなんと言ってもスケートそのものを放送しないことに定評があります(笑)。世界ジュニアなんてめざましテレビで放送されたのはトリプルアクセルの場面のみですよ!1位の韓国の選手は映像なし。TBSは放送したのに...
そして非難集中の実況。2004年の世界選手権の女子フリーもフジでしたが、私は当時、塩原アナの勝手な盛り上げ実況にガッカリ。なんで勝手に感情移入すんのかな?「そして静かに荒川は微笑む」とか「もう氷の姫ではありません」とか陳腐さに絶句。
今年のトリノ五輪では、アテネでお馴染みNHK刈谷アナがやってましたね。概ね好評だったようですが、前半のペアでは、あまりにも各選手へのいれこみ、というか、所謂「挫折→それでもあきらめない」路線の実況に閉口しました。日本選手ならまだしも、外国選手にまで「お涙頂戴」な実況をされるとウンザリ。五十嵐さんと佐藤さんの解説は良いですね。八木沼さんもまあまあ、でもTOKIO国分と塩原アナがセットでついてくるのは勘弁。伊藤みどりは解説やらないほうが良いです。晩節を汚すと言ったら言い過ぎかもしれないですが、もうテレビで発言するのはやめたほうが本人のためにも良いですよね。

ということで、我が家ではCSのJSPORTSチャンネル導入を検討中です。