余韻

maru20042006-06-27


先日行ってきた東西四連。まだ余韻が、というか反芻しています。
演奏に魅了されるってのは、まあたまにあることなのですが、指揮に魅了されるってのはレアな出来事でした。もちろん人それぞれ好みはあるのでしょうし、贔屓にしている合唱団もあるでしょうから、六連でドリフやったりしてるような合唱団はキワモノ扱いだったり、正当に評価されなくても仕方ありません。しかし、誰がなんと言おうとあの演奏会の№1は単独合同含めて「きせまな」がブッチぎりだったと思います。あのアホさ加減は評価に値します(笑)。ということで、しばらく指揮者「山田和樹」から目が離せないです。他の演奏会もチェックしなくては……。

で、余韻に関連して、その東西四連の話を書いた時にもちょっと触れましたが、「曲間の咳払い」「フライング拍手」「フライングブラボー」が耐えられない。なーんて書くとすぐに情緒的な言い訳理論を展開する人もいるけど、もしも会場全体で音楽を楽しみたいと思うならば、やはり曲間の緊張感は大事にして欲しいと思います。ちなみに、私自身は某SNSコミュで見かけるようなマナーファッショではありませんし、人の考え方に口出しするのはやめるべし、と思うほうですが、人に迷惑掛けるのだけはダメでしょう。その意味ではクラシックのコンサート会場では「音を出さない」ってのが観客にとって簡単で有効な協力だと思うし、どうしても咳がしたいならfffの時にすればいいんですよ、そっちの方が100億倍マシですもん。

さて、今日飲んだのはこちら。これまた甘そうな色ですが、味はすっきりドライでした。