ミュージカル『ファントム』が梅田芸術劇場で上演予定

maru20042007-07-08


ドラマシティでもらったチラシの束をチェックしていたら入っていたんですが、2008年1月に梅田芸術劇場メインホールでファントムやるんですね。ちなみに、これは劇団四季などが公演しているAndrew Lloyd Webber版のThe Phantom of the Operaオペラ座の怪人)とは異なり、脚本をArthur Kopit、曲をMaury Yestonが手がけた作品です。アンドリュー・ロイド・ウェバーの版と区別するためアーサー・コピット&モーリー・イェストンのイニシャルからYK版と呼ばれるようです。
梅田芸術劇場HPの公演情報はこちら

脚本・演出は鈴木勝秀、主演は「大沢たかお」で決まっているようですが、その他の配役は不明。入場料はS席が12500円とやはり「良いお値段」で、一般発売は9月からですが、「チケットぴあ」では先行販売の情報送信サービスを受付中です。→こちら
ところで、この先行分のサイトでは共演にLUKAS PERMAN(ルカス・ペルマン)の名前があるんですけど、これってどういうことなんでしょうね?(←エリザベート来日公演ではルドルフ役でした)いったい彼はどの役をするんでしょう。私は宝塚版をテレビ(wowow)で観ましたが、大沢たかおが主演でファントム役のエリックだったら、フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵(ウェバー版のラウルみたいな立場の役)くらいしか浮かばないんですけど。そもそも公演は何語だ?まさか主役ダブルキャスト?うーむ分からん。

さて、個人的にはこのYK版のファントムは、ミュージカル「Grand Hotel」でも曲を書いたMaury Yestonのナンバーが良いのでウェバーのほうよりも好みです。「オペラ座の怪人」は一応ロンドンで観たことあるんですが、席があんまり良くなかったせいか、それほど感動しなかったんですよねー。
まあ、半年も先の公演なので詳しいことは全く分かりませんが、まさか詳細未定のまま先行販売なんてやりませんよねー?いやー、やりかねないから心配してるんだけど…。

Phantom: The American Musical Sensation (1992 Studio Cast)

RCA Victor


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これは米国でのキャストレコーディングのようです。収録時間はそれほど長くないですが歌唱はなかなか楽しめましたよ。