【2008年04月13日(日)】『阪南ジャズ&ブルースフェスティバル2nd』

maru20042008-04-05


前日は朝7時過ぎから仕事、当初の予定ではこの日も仕事のはずが、お客さんの気まぐれで前日に急遽変更されて休みになったので、「阪南ジャズ&ブルースフェスティバル」に行ってきました。
が、このところの忙しさとストレス発散で前夜は飲みに行き、ギリギリ残った桜で真夜中の花見、帰宅は朝の7時だったんですが、フラフラと起きて南海の尾崎まで特急サザンでGO!500円払って指定席にして爆睡していったら家から片道一時間程度と案外近かったですね。

さて、上記の理由により歌ものに絞って「貝掛中学校合唱部」と「あまとら」のみ聴きました。
まずは「貝掛中学校合唱部」。演奏したのはNコンの駄作曲ゴスペラーズ作曲の「言葉にすれば」と平井堅「キミはともだち」の2曲。ジャズフェス向けにポピュラー路線の選曲にしたようです。ちなみに指揮はどちらも学生指揮でした。
屋外で反響がほとんど期待できない場所、しかもピアノも使えず、となかなか厳しい条件にも係わらず、これがなかなか良かったんですよねー。年齢的には下手すりゃ自分の子供っていうくらいなので爺さん婆さんが孫を見るような心境になりそうでしたが、冷静に聴いてみました。
いやー発声が素直だし、演奏もなかなか良い! 好感が持てましたー

んで、続いて「あまとら」ですが、私は昨年10月の「なつかしの童謡唱歌コンサート」以来。(うわーそんなに?)
演奏したのは第1会場の「サラダホール前」というところですが、市役所と市のホールの間の広場(通路)に舞台をしつらえていて、準備されたイスだけでなくホールへの階段部分にもお客さんが座っていて、直前に演奏した中学生たちと、それを見にきた親御さんもいたりで、100名くらいは聴いてたんじゃないでしょうか?(出演順も結果的に良かったですよね)
年配の方も多かったので屋外フェスみたいな騒ぎまくるような盛り上がりは無いけれど、観客がちゃんと演奏を聴いていることが分かり、中学生の反応も良かった。ちょっと肌寒いけど天候にも恵まれたのと屋外の開放感も手伝って非常にリラックスできました。
個人的には、いつもの純然たるネタとは違う、コミックソングの「走れコウタロー」でのテナもんやさんの実況放送が良かったのと、「マシュケナダの与作」は曲自体を聞くのが久々でとても懐かしかったですね。あとお馴染み「It Don't Mean a Thing」は後ろで出番待ちしていたJAZZバンド系の人たちの反応が良くて盛り上がっていたのが見ていて2倍楽しめました。

なんだかイベント行ったら「よりアイ」のことを思い出して、すごく楽しみになってきました。5月は休みが取れるといいなあー

【あまとらセットリスト】
Lupin the 3rd '80
Sir Duke
Tea For Two
Waltz for Debby
蘇州夜曲
走れコウタロー
It's Only a Paper Moon
Dona Dona de Jazz
マシュケナダの与作
It Don't Mean a Thing