インターナショナル・ビール・サミット2010が伊丹で開催

詳しくはhttp://www.ibws-npo.org/:TITLE=公式サイトをチェック!

実は一回も行ったことないんですが、いつも気づくのは終わった後でくやしい思いをしていたのです。いつやるの?と待っていたら、やっと情報が出てきました。以前は新梅田シティで開催していたと思いますが、今年は伊丹。三軒寺前広場はイベントがよく開催される場所で、阪急でもJRでもアクセス可能ですね。なかなかこの手のイベントは場所探しが難しいと思うんですけど、やはり伊丹は酒蔵の町でもあるし、何より文化イベントに関する理解が深いんですよね、コンサートの企画や招聘など文化水準が高いことに関心します。ところで、イベントスケジュールみたら、フラメンコ、ベリーダンス、小倉祇園太鼓、バグパイプやら、何でしょうこのMIX加減は。個人的にはやはり海外の樽生ビールが何種類もやってくるってのが魅力。しかも世界各国の料理も出店されるそうな。むーん、土曜日あたりぶらりと行ってみようかなあ。

■日時
 2010年10月2日(土)12:00〜22:00
 2010年10月3日(日)12:00〜21:00
■場所
 伊丹市三軒寺前広場
■入場料 無料
 ※外国ビール数十種類、その他を店頭販売

Google日本版トップページのロゴがバカボンに!


gmailをチェックしようと思い、googleのトップページを表示してみたらビックリ、天才バカボンになってる。今日9月14日は赤塚不二夫さんの誕生日で、生誕75周年ということらしいです。
そういえばノンアルコールビールのCMでカバーが使われたりしてましたね。三浦友和も58歳か…
クレモンティーヌのアニメカバー集のタイトルって「アニメンティーヌ」っていうのが、なんだか脱力。
http://www.youtube.com/watch?v=DKQ6p7L0gds:MOVIE

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ムノツィル・ブラス来日

maru20042010-09-13


知りませんでした、10月に来日するのですね。
詳しくは招聘元のサイトをご覧下さい(→こちら

■ムノツィル・ブラス〔Mnozil Brass〕来日スケジュール
2010.10.16.Sat.17:00  グランシップ(静岡)
2010.10.17.Sun.15:00  ルネこだいら(東京)
2010.10.18.Mon.19:00  すみだトリフォニーホール(東京)
2010.10.20.Wed.19:00  大洲市民会館(愛媛)
2010.10.21.Thu.19:00  横浜みなとみらいホール(神奈川)
2010.10.22.Fri.18:45  リーデンローズ(広島)
2010.10.23.Sat.15:00  サラマンカホール(岐阜)
2010.10.24.Sun.14:30  三重県総合文化センター(三重)

見事に関西をスルーですね。
来年も2011年11月15日(火)〜12月5日(月)に来日予定があるようなので、そっちに期待しましょうか…。お近くのかた、彼らのステージは素晴らしいので是非!

ああ、痛飲

正確には前日の土曜ですが、イタリアン→ワインバー→バー→寿司屋というハシゴ。6時頃に初めて深夜3時頃まで盛り上がってしまった。
反省のため記録。

↑サーモンとアボカドのタルタル

↑アスパラガス、とうもろこしのアイスクリーム、ジュレ

↑キッシュとサルシッチャ

↑キャロット ラペ(箸休めにもらった)

↑これ何て言ったらいいのか、バターライスにガラムマサラなどのスパイスが香る海老のクリームをかけたもの。カレーっぽい

↑キタッラ、烏賊と万願寺とうがらし

↑ブラウニー

〔左〕ガッティナーラ 2004 アントニオーロ《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ
 抜栓直後は枯れた色と酸→徐々にパウダリーな香りで深みが出てきて、食事中ずっと楽しめる。
〔右〕グラッパ・ディ・ブルネッロ コル・ドルチャ
 アルコール42度のわりにはまろやかですっきりした甘味と芳香。甘味に合う!

アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2007 コロンドキオ
最後のパスタを食べる時にグラスで1杯。旨い!

んで、移動して

生ハム、チョリソ、鴨の燻製をあてにワインやらビールやら

そして相当酔いが回ってきて、写真をとる気力もなくなり、バーでモヒートを一杯だけ飲んで、店上がりのスタッフと真面目な話をしながら寿司。ビールやチューハイ飲んだけど、最後は疲れてお茶を飲んでました。さすがに満腹なので、造りをちょっとつまんだり、玉子を食べたり。
最終的に現金を使い切り、カードでタクシー乗って帰宅。翌日の昼過ぎにやっとアルコールが抜けました。もうしません。

【2010年09月11日(土)】「水木しげる・妖怪図鑑」展@兵庫県立美術館

展示の公式HPはこちら

ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪漫画のヒット作で知られる水木しげる。今日私たちが思い浮かべる妖怪のイメージは、大部分を彼の作品に負っているといってよいでしょう。画業60周年と米寿を記念して開催される本展は、水木プロダクションの全面的な協力のもと、巨匠が長年に渡って描き続けた妖怪画にスポットを当てる展覧会です。
1000点以上に及ぶ原画の中から代表的な妖怪88種と鬼太郎を描いたものを精選し、驚異と幻想に満ちた水木ワールドの真髄をご覧いただきます。また、本展では、各種の百鬼夜行絵巻や妖怪の登場する浮世絵など、水木に影響を与えた過去の美術作品を展示することで、私たちのイマジネーションを無限に刺激し続ける妖怪という存在とわが国において連綿と受け継がれてきた妖怪画という文化について考察します。
さらに、併設の体験型模型展示「ゲゲゲの森の大冒険」では、水木原画を立体化した妖怪たちが登場。「さぁ、老いも若きも妖怪の世界へLet’s 冒険じゃ!!」

行ってきました神戸まで。
土曜日の昼過ぎだったので到着した時点で混雑が分かりました。ということで、とりあえず前回ざっと観た「コレクション展?」を観ることに。
2階の展示室は小磯良平、金山平三の作品が中心なのですが、奥の展示室で「Dolefullhouse」が展示されていました。こちらはガラガラでひとりぼっちで映像をゆっくり堪能。国立国際美術館での展示も良かったけれど、束芋らしい世界観が楽しめました。

ベネチアビエンナーレの企画展に招待作家として出品された作品。Doll Houseに見立てた作品のタイトル「Dolefullhouse」は、悲しみに沈みこんだ家という意味です。6分30秒の映像は、ドールハウスを組み立てていく途上に水が流れてきたり、たこが絡まってつぶしていくなどの展開で見る人を引き込んでいきます。


1階では、新収蔵品展と「ブラジル日系人画家の系譜」と題した展示、金氏徹平「Ghost in the Museum」が小企画として展示されています。何しろガラガラなのでゆったり鑑賞できるのが良いんですが、このコレクション展は展示品も素晴らしいのでお勧めします。企画展と別料金なので人が少ないのですが、企画展が3つ見れる友の会のB会員(2000円)がお勧め。ここは企画内容が良いので3つならば絶対に見たい展示があります。ま、最悪2回でもとはとれますし…。
さて、金氏徹平の展示は、今回一部作品は触ることができますし、撮影もフラッシュ無しならばOK。

1989(平成元)年度より開催している「美術の中のかたち−手で見る造形」展は、従来視覚のみに偏っていた美術鑑賞の機会を、視覚障害者の方にも提供し、あわせて作品に手で触れることで、健常者の方にも視覚以外の感覚器官を通じた美術鑑賞のあり方を探っていただこうという試みで、今年で21回目を迎えます。
今回は若手作家の中でも活躍著しい金氏徹平(1978年 京都生まれ)を迎え、「Ghost in the Museum」と題して、展覧会を開催します。
金氏は、さまざまな日常品を組み合わせる、いわゆるコラージュの方法で作品を制作してきました。金氏は、作品の素材に注目します。作品だけでなく、当館所蔵の彫刻や、作品に用いられるような素材も一緒に並べることで、それらの違いを来館者の方が視覚・触覚を通じて確認し、どのようにして作品が成り立つかを探る展示を構成されました。美術作品の成立する契機を考える野心的な試みです。



↑ゴムホースをもっているのは美術館所蔵の本物です。これらの彫像は実際に手で触れることができるのです。ヒンヤリしてた。

↑おなじみの「おくされ神」状態の作品

↑おくされの頭部

↑バットは手に持って記念撮影可能。携帯のカメラも特別許可とのこと。
いったいこれは何だ?という感じですが、今となっては高価な美術作品と、既製品、素材などを並列に置くことで、美術品としての価値とは何なのか?みたいなことを考えさせようとしてるみたいです。まあ、たしかにこうやって並べてしまうと、美術館の展示スペースでうやうやしく置かれたブロンズも、ホースでつなげりゃようワカランなあ、となるのかもしれないですが、「ふーん」というのか、分かったような分からんような、という印象。今回の展示とは違うけれど、展覧会の写真につかわれていた金氏徹平 《Splash and Flake (Pipeline)》は造形的な美しさを感じるんだけど、これは乱雑な図工室という感じだなあ。

コレクション展を堪能したので、2階のレストラン ラピエールミュゼに初めて行ってみた。
いかにも美術館内の価格という設定で、アミューズ+メインの1800円くらいのAコースとアミューズ+前菜+メインの2000円代のみ、カルトは無しで、ドリンクメニュー以外に単品で頼める食事もデザートも無いので、本当に食事かドリンクのみの客しか入れない。14時以降は1200円のパスタランチもあるので、それにしてみたけれど、まあ接客はちゃんとしたファミレス並かな?小さいサラダ、パン、パスタ(3種からチョイス)、ドリンクで、友の会10%オフで1080円だから馬鹿高くはない、が選択肢が少なすぎる。景色は海というか倉庫群VIEWはそこそこ眺めが良いです。パスタなら食べてもいいかなあ。あ、でもフォークが3本歯なのは食べにくいので4本歯のものに替えて欲しい。

さて、やっとメインの水木しげるの展示へ。
1階の展示室へのホールには一反もめんに乗っかって撮影できるコーナーがあり、列ができていました。子連れには大人気。
3階の展示室に入ると「だまし絵」展のときのような大混雑。妖怪図鑑は大きな作品ではないので壁際にずっと人が並んで牛歩なんですが、係員が「どこから見ても結構です〜!並ぶ必要はありません〜!」と絶叫していて興醒め。人の間から覗いて鑑賞する感じだったので疲れてしまいました。ここの展示室は、大きな展示室2つの間にガラス越しの展示がある小展示室があるんですが、前半の大展示室で妖怪図鑑、一つ目の小展示室が鬼太郎関連、二つ目の小展示室が江戸時代の妖怪画などの関連展示、後半の大展示室はデパートのイベントみたいな「ゲゲゲの森の大冒険」という子供向け展示でした。妖怪の実寸大オブジェやら、コミックなどの作品が読める卓袱台の置かれた部屋など、子供向けで、物販コーナーがいままでに無い大きさで展開されていました。
展示作品は良かったけれど、大人1300円で後半は子供だましと物販というのは「儲け主義」に走る人間の愚かさを展示したということでしょうか?ちょっと何だかなあ?と思いました。そうそう、江戸の妖怪図の展示室の最後に、伊藤若冲付喪神図》がありましたが、これ素晴らしかったです。福岡市博物館の所蔵品なのか…
会期も終盤ですので、これから混雑はさらに増すと思いますが、飽きた子供が「お家帰ろうよー」と叫び、妖怪画で本気泣きする子供の絶叫、いっしょに疑獄絵図も楽しめますので、来場される方はご注意を。夜間開館日なら子供少ないのかなあ?

りくろーおじさんの店「もちっこきなこ」


焼きたてチーズケーキでおなじみ『りくろーおじさんの店』ですが、知人から「美味いぞ」と激しくプッシュされ「もちっこきなこ」という商品を買ってみました。
一部店舗ではバラ売りもあるらしいですが、おそらく一般的には5個入りでプラ製のケースに入って売ってます。パン商品の扱いで、5個入りでもお買い得な288円!
見た目は、揚げパンのようなドーナツのような、小ぶりのサーターアンダーギー系ですが、食べてビックリ!
旨っ!何これ
やわらかくてモチモチしていて、あれです、ちょっと前に流行ったポン・デ・ケージョみたいだ。原材料をみたらデンプンが表記されているので間違いないでしょう。ただしチーズは使っておらず、白くてモチっとして、たっぷりの甘いきなこで、やめられない止まらない美味さ!
一気に3個食べて、もう1個と食べ進めて結局完食。あとから予想外の満腹感がやってきて晩御飯はパスしましたが…
これ、それほど大プレイクしていないと思いますが、お勧めです!是非一度食べてみて下さい〜

※画像は9/13購入の3個入り173円です

【2010年09月05日(日)】「トイレット」

maru20042010-09-05


水道工事で断水になったので映画を観てきました。
JR尼崎のCOCOE(ココエ)あまがさきにMOVIXがあって、以前に行ったときに良かったのです。キタやミナミの映画館もいいけど、駅からの移動距離や繁華街の混雑を考えるとこちらのほうが空いてるし、シートがいい!幅60cmでドリンクやフードをのせたトレーも座席に固定できるのです。他だとプレミアシート扱いの規格が基本装備なのとMOVIXはメンズデーがあって木曜は1000円になるし、ポイントためれば他の日でも安く見れるのでお勧め。

さて、実は以前に『借りぐらしのアリエッティ』を観たときに(アリエナッティな展開に唖然…)予告編が流れていて、気になっていたのでトイレットを観てきました。ちなみにポイント使って割引になったので1000円。平日はガラガラだったのに、さすがに日曜日だけあってそこそこ混雑しています。ミスチルのライブ映像?は満席になってましたね。
映画館ではジャンクフード食べてもいい派なので、ホットドッグとコーラ、フライドポテト(ケチャップ付き)を買って会場に。まあ、鑑賞中は気が散るから本編が始まる前に食べちゃいますが…。
さて、『トイレット』ですが、まあまあ良かったです。1000円だったから十分にもとは取った。泣くほどの感動があるかと言われたら微妙だけど、同じ監督の「かもめ食堂」とか、基本路線は似てると思う。食事が美味そうだとか、伏線が解決(回収)されないまま終わる、とか。ほどほどのカタルシスで感動という感じ。ちょっと長く感じる割にはオチのつけかたがアッサリというか、ストーリーの起伏はあるし、出演者も魅力的。家の美術デザインというのか、あのドアノブがいいな、とか微妙に残念な印象。でも、映画館で観る価値はあるし、DVDでもう一度みたいかも。あと、BGMで使用されていたピアノ曲が気になったのでパンフを久々に買いましたが、タオルマフラーとクリアファイルも売ってました。こういうの需要があるんですね。
ところで、本編前の予告編でちょっと驚いたのは、映画化される「大奥」(よしながふみ原作のコミックのやつ)の設定。初めて知りました、読んだことなかったので、ええー?そんな話だったのか!?と、この日の一番の驚きはこれでした。あと、ジュリアロバーツの『食べて、祈って、恋をして』の予告編も流れていたけれど、相当なご都合主義な感じで興味深い。逆に観てみたくなったな。バブルの臭いのする設定ですよね。邦題がまたふざけてるなあ、と思ったら原題「Eat, Pray, Love」のそのまんま訳だったとは…。
あとは『悪人』がちょっといいかもしれない。映像でみる妻夫木聡はちょっと薄汚れてたけど、同じ汚れでも深津絵里は可愛いのはなぜだろう?予告編は短いTVスポットじゃなくて劇場用の長いやつがいいですね、映画を観たくなる。

かもめ食堂「めがね」など独特の作風で知られる荻上直子監督が、全編カナダ・トロントで撮影した家族ドラマ。プラモデルオタクのレイ、引きこもりピアニストのモーリー、エアギターを生きがいとする女子大生リサの3兄妹は、お互いに干渉せず、それぞれマイペースに暮らしていた。しかし、母親の死をきっかけに家にやってきたナゾの祖母“ばーちゃん”との交流により、家族のきずなを取り戻していく。荻上作品の常連であるもたいまさこが、不思議な“ばーちゃん”を演じる。