【2006/08/05(土)】トライトーン10周年記念スペシャルライブ@三宮Cash Box

行ってきました、トライトーンの10周年記念スペシャルライブ。
開演は17時30分ですが、この日は16:30〜17:00に「トライトーントークショー&クエスチョン」がありました。が、私は都合により本編しか聴けず残念。トークコーナーが終わった後に到着すると、ほぼ満席でイスがぎっしり並んでました。

オープニングアクトSugar☆Pepperで、どうやら合唱出身者のバンドみたいです。まだ若い人たちなので緊張していたのか、音がだいぶ……な感じだったのは残念。

さて、18時過ぎくらいにトライトーン登場。覚えている範囲で演奏曲を振り返ってみます。
まずは「やさしく歌って」で開演。続いて「got to be real」「トライトーンがやってきた」「we are all alone」「心をつないで」えーと4、5曲目の順番が記憶不鮮明ですが、4曲歌ったところで曲紹介とともにMCという感じで愛香さんの不思議テイストが炸裂していました(笑)。久々の「トライトーンがやってきた」が懐かしいですね。ここで、一旦メンバーが退場。嘉一郎さんが残ってネタコーナー。御馴染みネタですが非常にうけてましたねー。で、そのままTTTで「横浜メドレー」これは、よこはまたそがれ、つっぱりハイスクールロックンロール、ブルーライトヨコハマ別れのブルース伊勢佐木町ブルースなどをメドレーにしたものですが、淡谷のり子青江三奈って今の若い子たちは知らないでしょうねー。TTTの3人は、ドラム、ベース、トランペットのJAZZセッションもやってくれました。ここで入れ替わりで、ちづるさん&愛香さんコンビの「てぃんさぐの花」、5名揃って「島唄」。次にメドレーから会場の希望曲を演奏するコーナー。今回は、J-POP花メドレー、アニメーンドメドレー(70年代アニメのエンディングばかりを集めたものだから、アニメ+エンドでこのネーミングとのこと)、70'sゴールデンシネマ劇場、の3種類で、私はアニメを希望しましたが「70'sゴールデンシネマ劇場」に決定。あーあ、またアニメ聴けなかったよ…orz。こちらはオープニングの「Back to the Future」以外はCDと構成を変えた、ということで、ライムライト、ロッキーのテーマ、サタデイナイトフィーバー、スティングのテーマなどが含まれてました。んで、たしかここで「アカペラでゆこう」を会場と歌って、締めだったと思います。

アンコールは、「愛のメモリー」「花」の2曲。さらに再度アンコールに応えて「A列車でゆこう」も演奏されました。もう本当に楽しいライブで、本編でもトークがたくさん聞けたのが良かったです。直前に横浜の公演があって、70'sがテーマだったので、そちらの曲を中心に演奏されてましたが、東京までは行けなかったファンにとっては非常に嬉しい内容で、およそ2時間、たっぷり楽しませて頂きました!(一部曲が勘違いで入れ替わっていたり落ちてるかもしれませんがご容赦を)
それにしても、今さらだけど、歌の技術、声の個性、人柄などのキャラクター、どれもバランスが良くて、今の5名の誰かが欠けても成立しないバンドだなあ?と再確認させられました。早く次が聴きたいなあ。


さて、最後に演奏とは全く関係ないプチ不満を。
手拍子って……。個人的にはテンポの邪魔になるのであまり好きじゃないんですが、今回もすごく走りました。たぶん上手後方の辺りが凄まじいaccelで、途中歌がヤバイくらいのテンポになってきて、なんとかトライトーンが歌いながら戻そうとしてもお構いなしでひやひやしました。まあ、これはなんともならないから仕方ないですけどねー。あと、ホール側から強制のドリンクチケット500円てのが……。もちろんこのシステム、ライブスポットでは普通、でもねここってドリンクがあまりにも貧弱で選択肢がなさ過ぎ。あと、予約の方法があまりにも不親切なのが×。あと予約方法で、電話の場合18〜21時でほぼ留守電、またはFAXって信じられない!もうちょっと何とかならないものでしょうかねー。

そうそう、物販で初期のCDが置いて無い様子だったので、品薄かな?と思って帰宅後amazonでチェックしたらちゃんと扱ってました。「アカペラでゆこう」はこちらの「A Cappella 2」に収録されてますので、皆さん覚えてライブに行くとさらに楽しめますよー。

A Cappella 2

インディペンデントレーベル
TRY-TONE

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