フライド・グリーン・トマト(1991)

maru20042006-08-12

Amazon.co.jpレビューより〕
人生に疲れぎみの中年主婦エヴリン(キャシー・ベイツ)は、ある日、老女ニニー(ジェシカ・タンディ)と知り合いになり、彼女の語る昔話のとりこになっていく。それは約50年前、兄の死によって心を閉ざしてしまった少女イジーメアリー・スチュアート・マスターソン)と、かつての兄の恋人ルース(メアリー・ルイーズ・バーカー)との交流の物語だった…。
過去の物語を語り聞かせながら、現代に反映させていくという構成が秀逸な、女たちの世代を超えた友情の物語。地方色を巧みに生かした設定や映像美など、映画的に見るべき価値は高い。J・タンディとK・ベイツ、アカデミー賞受賞の実力派名女優ふたりの心地よい演技合戦も、大いに見ものである。監督はジョン・アブネット。(的田也寸志

2004年に初DVD化されたものの、現在は廃盤で入手困難。なかなか手に入れにくいなあ、と思っていたらMBSの深夜映画枠で放送されました。久々に観ましたがやはり面白い。倦怠期の主婦役のキャシー・ベイツジェシカ・タンディ演ずる老女との交流を軸に、過去の回想を交えてストーリーが展開しますが、心の変化の過程で出てくる台詞が
トゥワンダ!
どこで出るかは見てのお楽しみですが、彼女の心の変化を感じる一シーンです。機会があれば是非みて頂きたいです。

ところで、キャシー・ベイツって渡辺真知子に似てるなあ、と思いませんか?あのパンチの効き具合(笑)。