佐々木泉『江南行』

本屋でジャケ買いして読み始めて気づきました。ああ、べいふつ書いてた人か?
今回の表紙絵の印象が違ったので分かりませんでしたが、よく考えたら前作も中国史ものですもんね。美しい作画、面白いストーリーですので歴史もの好きでなくともお勧めできます。amazonには書影がUPされていないので画像を載せておきましょう。(表紙の文字フォントって金文体ですよね?これ好きなのでちょっと嬉しい(笑))

ちなみに、作者のblogはこちら



江南行 (MFコミックス)

メディアファクトリー
佐々木 泉

このアイテムの詳細を見る

今回のテーマは三国志で、主人公は魯粛(ろしゅく)〔字:子敬(しけい)〕です。1巻の表記がなく完結したように見えるが、あとがきにはもう少し続けたいとの旨が書かれており、作品も続くような印象。是非続きが読みたい。




墨戯王べいふつ

小学館
佐々木 泉

このアイテムの詳細を見る

中国・宋の時代の三大書家の一人「べいふつ」を主人公にした作品。宮廷の書画学博士でありながら書画への執着から失敗したり、とコミカルに描かれつつも機智に富んだ内容が面白い。