コミックいろいろ
今月もやっと終わりです。ここでは書いてませんが体調を思いっきり崩したりして、それを補うためにラスト2週は地獄の労働（笑）。ということで現実逃避の本屋で適当買い。
まずは、これ。近々公開される『おくりびと』のコミック版。映画は本木雅弘（もっくん）と広末涼子が主演で、作品自体は青木新門の「納棺夫日記」を原作にして小山薫堂が初の映画脚本を書いたもので、ノベライズ版も出てますが、これは公開を見越してコミック化したみたいです。スペリオールで連載してたみたいだけど知らなかったなあ。脚本が小山薫堂という時点で若干胡散臭い印象なんですが、予告編をみたら山田辰夫がいい感じだった（干し柿のネタだと思う）ので評価ＵＰしました。広末はいらないような気もするけど、まあ大根でもいい役回りなので問題ないか…。
さて、コミックは1巻完結で、さそうあきらの作品になってますので、これは映画観る前でも読んでいいと思います。予告編を見た印象では映画とは別ものとして楽しめると思います。グッときました。
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続いて、スピリッツで遅筆連載中の「昴」の続編。
一応は隔週連載ってことになってるけど、なんせページ数が少なくて先に進まないので立ち読みだと内容を忘れてしまうほど。やっと2巻目ですがこの先どうなるのか不安。
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で、こちらも連載を読んでおらず単行本のみで読んでる「よつばと」。amazonのレビューをみたら、寒気がするようなファンタジー書評（上手いこと言ったつもり系）があって興ざめですが、面白いことは確かです。でも「癒し」とかってのは違うんじゃないか？
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最後に、魚喃（なななん）キリコの「ハルチン」。
これ全く内容知らなくて、平積みされていたのを手にとったんですが、カラー印刷で値段が高かったので1巻目しか買いませんでした。簡単に言うと女友達2人の日常を描いた「るきさん」の完全な二番煎じなんだけど、これって掲載誌が『Hanako』ってことはマガジンハウスがわざわざ同じパターンで書かせたってこと？
うーむ、ハルチン自体はそこそこ面白いと思うけど、やっぱオリジナルの「るきさん」の方がキャラクターや時代（連載された1988年〜1992年のバブル期の空気感）を表現していて完成度は高いと思うなあ。どっちも気になるけど無駄遣いしたくない、って人は「るきさん」だけ買っておけば損しないと思いますー。
さて、2巻目どうしよう…、いらんかも。
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