【2006/06/24(土)】「伊丹オトラク」一周年企画『あまとらライブ』@伊丹タミータウン「Reita」

maru20042006-06-24


伊丹は、ジャンル別に多数のホールがあったり、演奏可能な飲食店が多かったりと、音楽環境にすごく力を入れている街で、コンサートなどでも、大阪にも来ないようなアーティストを招聘して安価な入場料で見れたりします。関西地区では非常に文化水準が高い街だと思いますねー。(市民の方に聞いたら、長い時間を掛けて取り組んだおかげで市民の音楽に対する興味やマナーも向上したそうです。一朝一夕には出来ないのですねー。)
さて、そんな伊丹の取り組みである『オトラク』の一周年イベントがありました。この日は、阪急伊丹からJR伊丹までの間を移動すれば様々な音楽を楽しめるという趣向。以下のスケジュールで、どちらか起点で移動しながら聴きましょう!ということです。

【13:00】伊丹タミータウン(アカペラ)、ダイヤモンドシティテラス(BIGBAND)
【14:00】旧岡田家酒蔵(弦楽アンサンブル)
【15:00】三軒寺前広場(金管アンサンブル)
【16:00】伊丹タミータウン(アカペラ)、ダイヤモンドシティテラス(BIGBAND)

私はもちろん「あまとら」を聴きに行きましたが、阪急伊丹駅はJR京都駅のように建物内の階段が折り返し無しで作られておりプチ大階段みたいな感じで、ここの2階部分が階段を跨ぐようなブリッジになっています。(1階から上がってきて振り返ると舞台になってる感じ)両方の出演を聴きましたが、1回目は昼過ぎだったせいか、お客さんもまばらで今ひとつ雰囲気が出来上がってなかったように思えました。ちょっと館内の雑音でMCが聞き取りにくいこともあって若干の消化不良。ただ、2回目はお客さんも増えて反応も良く、階段に座りながら聞く人も多くてなかなかの盛り上がりでした。アカペラに耳なじみの無いお客様を想定してメジャー路線を中心の選曲でしたが、個人的には「カレーライスの歌」が良かったです。締めは2回ともルパンで非常に観客は喜んでいたと思います。各回とも6〜7曲の30分前後でしたが、5月以来の演奏、非常に楽しめました。

さて、この日は夕方に森之宮ピロティホールで早稲田・同志社の演奏会があって、早稲田混声が佐藤賢太郎の「How Do I Love You?」などを演奏するので、どうしようかなあー、と悩んだのですが、1曲のために電車賃と入場料800円払うのもどうだ?と考えて結局ブッチ。(聞いた人によると、なかなかの演奏だったようです)
ということで、外で飲むのもなんだかしんどかったので、今日はまっすぐ家に帰って画像のこれを飲みましたが、部屋でガブガブ飲むと即効で眠くなりますねー。ちなみに、これは見た目と違って味は全然甘くないです。