【2007/4/21(土)】相曽晴日『 アメリカ村 CLAPPER LIVE Vol.1』@アメリカ村 CLAPPER

1月にvol.0が開催された定例ライブの第1回。会場は同じくアメ村のCLAPPERというライブスポット。動員は前回よりも増えて60〜70名くらい?今回は2部構成で、前半が暗い切ない系の曲。後半は歌って欲しい曲のリクエストを受け付けましょう、ということでした。

19時過ぎに開演して、幕開きはなんと谷山浩子「夜のブランコ」。いやー、一瞬誰の歌だっけ?と思ったけれど懐かしい。たぶんこれコッキーポップで聴いたのかなあ。
さて、彼女のオリジナルアルバムは2002年の「しあわせになろう」以降ご無沙汰なんですが、前回プロデュースをされた斉藤ネコさんや村上"ポンタ"秀一さんと活動の話があるようで、ネコさんは最近だと椎名林檎との活動でも話題ですが、比較的大きな編成の曲を想定しているらしく、軽めのポップではなく、しっかりどっしり系のオリジナルやカバーを取り上げてみましょう、ということだったようです。他には「上を向いて歩こう」も歌っていましたが、編曲の和音はまさに相曽晴日の音、これすごく良かった。他には私が大好きな曲「ロータスの岸辺」も演奏されて、リミッターが外れたように泣いてしまいましたが、なんでだろう?、この曲は特別です。他には「銀河鉄道」(だったと思う)という曲がとても良かった。前半は8曲?ほど歌って40分程度で終了。

20分程度の休憩を挟んで後半。まずは「それぞれの迷宮(ラヴィリンス)」、これ久々に聴きましたが途中でマイクの音を左右に振るのはありませんでした(一瞬期待しちゃったよ)。あとリクエストは今までは声の大きい人が採用されることが多かったけれど、今回はジャンケンで勝った人から受付。3曲1セットを2回で合計6曲。予定されていた曲とあわせてトータル10曲くらいでしょうか?アンコールも2回あって終演は21時を回ってました。そうそう今回も「コーヒーハウスにて」は会場と歌いましたよ。ライブ自体は満足だったんだけど、一点だけ、キーボードのエレピの音が変で、特に左手で弾いてるあたりは音がおかしくなっていて調があっちこっちに揺れて気持ち悪かったのが残念でした。
そうそう、じゃんけんに勝った人がリクエストできた、と上に書きましたが、その際にどちらからお出でになりましたか?と質問があって、姫路とか案外遠くから来ている人が多くて驚きました。初めて聴く人も毎回増えていっているし、ファン層が広がりつつあるってことかな?それならば喜ばしいことです。

なお、次回vol.2は7月21日(土)19時開演です。詳しくは公式HPにてチェックを。


んで、ここで伊丹に行くか非常に悩んだんですよねー。終演がもう少し早いと思っていたのが休憩があったため、心斎橋で21時半前ということは阪急で伊丹まで行くと22時半くらい、こんきちさんは阪急に乗るだろうから終電は24時くらい(ここまでは出かける前にチェックしていた)、運がよければ聴けるのかな?としばし悩んだものの、万が一キャンセルになってたらどうしよう?
ということで結局断念したのですが、実際はライブがあったとのことなので行けば良かったかも…。うーんすごく残念です。次のチャンスはよりアイかなあ。