【2010年05月04日(火・祝)】没後400年 特別展覧会「長谷川等伯」@京都国立博物館

2010年4月11日(土)〜5月9日(日)と会期が短いためか連日混雑しており、どうしようかなあ?と悩んだのですが、夕方の待ち時間の短さに期待して京都に向かいました。
17時頃に現地に着いてみると、入場待ちの行列はほとんど無く10分ほどで入れました。が、入場して唖然!満員電車並に人が溢れています。
音声ガイドを借りて、取りあえず空いている部屋を求めて先に進みますが、進めどもラッシュ状態は解消されません。一応、周期的に一瞬ゆったりする部屋を狙って鑑賞したものの、あれは美術鑑賞する雰囲気じゃないですね。なんとか人をかき分け、園徳院の山水図襖にたどりつき、しばし鑑賞。続いて波濤図を眺めて、中間の部屋には、超巨大な仏涅槃図と弁慶昌俊相騎図絵馬がありました。涅槃図なんて高さがありすぎて下部は斜めに展示してましたね。
人に酔ったので、ここのベンチでしばし休憩。図録があったのでチェックしたのですが、図録のボリュームも凄まじくて、重い…。
後半の水墨も圧巻。お猿さんも可愛いし、松林図屏風はやはり凄い!
ということで、閉館の19時までたっぷり鑑賞したんですが、徐々にゆったりするものの、後半の部屋はいつまでたっても混雑したままでした。
もうちょっとスペースに余裕があったらなあ…。

↓外に出たら夕闇の博物館でした。