【2009年06月13日(土)】山本 太郎 展 〜ニッポン画物見遊山〜@美術館「えき」KYOTO JR京都伊勢丹7階

さて、白樺派展をみて、出町まで移動して「ふたば」で豆餅を購入。相変わらずの行列でしたが、それほど待たずに買えました。水無月が出ていたので白と抹茶を購入。
京都駅に戻って、伊勢丹のなかにある美術館「えき」KYOTOで開催中の山本太郎展へ。
会期が日曜までと迫っていたので、是非とも行かねば、と思い行ったのですが、なかなか良かったです。ただ、会場の展示方法のせいか、スペースの問題なのか、あまりにも無造作な展示が、必要以上にキッチュな印象を持たせてしまっていたのは、ちょっと残念な気がします。まあ、ご本人がアカデミックなものではなく、楽しめる作品を目指しておられるようですのでいいんですが…。
松にカーネルサンダースの笑顔が描かれた作品などは、実際に所蔵しているケンタッキーフライドチキン社の社内行事で使用されているそうで、一部が擦れてにじんでいたりして、普通の美術作品とはちょっと違う感じでした。ポップだけど配色が渋くて美しかったりと、これは現物を見て良かったなあ、と思いました。また、この日はご本人の解説があったので、会場の最後にある売店でサインをされていましたが、とても気さくで感じの良い方でした。図録は3150円。ポストカードが100円〜、クリアファイルなどグッズも豊富。ご本人も着ていた朝顔の浴衣地は一反2万円代の前半くらいで売ってました。仕立て代を考えたら結構いい値段だなあ…。
次はもっと広い会場で見てみたいです。

ニッポン画物見遊山ニッポン画物見遊山
山本太郎

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